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zoom RSS ネットワークを使った研究協力

<<   作成日時 : 2008/12/24 13:01   >>

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・パテントマップ(野崎氏個人サイト)・・・石川
http://www.e-patentmap.net/segments/statistics/
概要
業種別統計データ、官公庁等統計データ、特許・知的財産関連統計データを扱ってい
る個人サイトである。その種類は全体で約50種類を超えている。ネット上で様々に
散りばめられている統計資料などをここに総括している非常に便利なサイトであ
る。産業一般から、水産・農林・畜産、工業、建築、食品等の業種からページを開
けば、それに関連のある統計・発行機関HPや、刊行物、統計HPへとべるようになっ
ている。そのリンク先の大まかな調査内容も記載されているので、リンク先へ行く
前の参考になる。また官公庁等統計データでは、各省庁のHPのリンクが貼られてお
り、それと並行して、各省庁の統計資料データも閲覧できるようになっている。ま
た備考という欄があるが、メールマガジンを流している省庁は配信サービスのペー
ジも載せている。特許庁のHPや、国内国外での知的財産関係の統計資料も揃ってい
る。また国立図書館関係や、同種のサイトのリンクもある。
論評
非常に優れたサイトである。とても個人運営しているとは思えない使い勝手の良い
サイトである。少々地味ではあるが、その分扱っている情報量の多さと、分野別に
分けてあり、その検索のしやすさが魅力的である。サイト運営者の野崎氏も言うよ
うに、このサイトのおかげで影に隠れていたが、閲覧されるようになった資料は数
多くあるだろう。かなり専門的なサイトではあるが、統計資料を探す際は一度この
サイトを見ておくべきである。

・カナネット(保健医療情報)・・・石川
http://www.kananet.com/health/19jstatistics.htm
概要
これは保健・医療の統計データ、統計学を扱うインターネットサイトである。保健、医療、福祉関連の統計が、厚生労働省ホームページからダウンロードして閲覧することができる。感染症調査、食中毒調査、栄養調査、HIV感染者情報、癌患者の統計など、種々多様な統計結果が見られるようになっている。その他の分野の統計も揃っている。官公庁の経済統計から、財務長の貿易統計、国税庁の税金関連の統計など、ここでもまた色々な統計結果を見ることができるようになっている。また、国外サイトも充実している。WHO統計情報や、アメリカ国税調査局、OECD統計ポータルサイトなど、他にもUK、インドネシア、サウジアラビア等々世界各国の人口・保健調査団体のホームページのリンクが貼られている。資料を調べる最、海外のサイトであるため少々言葉は不便ではあるが、安心できるサイトを載せている。また統計データをとる際の取り方、Excelによる処理の仕方まで載せてくれている。
論評
ダウンロードする際に、どのような情報が閲覧できるのかの細かな説明がされているため
非常に活用しやすい。また統計調査の結果だけではなく、調査目的や、調査方法までもが明記されているので親切である。また、Excelの使い方も載っているため統計調査を初めて試みる人などは是非ここのホームページを見てみれば参考になるのではないかと思う。全体的に見にくいという点が気になったが、しかし情報自体は有意義である。


・ハヤブサの集めた画像(JAXA)・・・加藤くん
http://www.jaxa.jp/press/2007/04/20070424_hayabusa_j.html
・WIDEプロジェクト・・・加藤くん
http://itwords.cybozu.net/content/Widely+Integrated+Distributed+E
nvironments+Project

・テレビ学会・研究会・・・小林さん
http://www.tech.tsukuba.ac.jp/2003/report/04-masashi-tomida-
<概要>
システムを構築する上でセミナーやシンポジウムなどの時にはインターネットの上
で単一方向の1対多のブロードキャスト配信を,国際会議などの用途では多対多の
双方向通信を行う必要がある。
まずはブロードキャスト配信型だが、RealSystemを使用した方法がある。可動型
のカメラで映像を撮影し,音声はワイヤレスマイクにより採取する。これらを本セ
ンター計算機室に設置したHelix Universal Server に送信しBroadcast 配信
を行い、ユーザはRealPlayer にてリアルタイムでプレゼンを見ることが可能にな
る。
ディスカッション型では Viewstationで会議を行う。複数の参加者がカメラに映
る席に座り,遠隔地と接続する。相手は Viewstationに内臓された接続した液晶
プロジェクタや 内蔵のスピーカによって、映像や音声の受信、発信が可能になる。
ただし,Viewstation には受信の接続拠点に限界があり,その場合にはVRVS を
用いる.この場合,音声と映像の送信については高画質であるViewstation を利
用し,受信についてはMBONE で接続したPC より映像を液晶プロジェクタに送る。
このようなシステムのおかげで、遠く離れた研究者とも、まるで同じ会議室にいる
ような自然な形でのディスカッションが可能となり、研究者同士が密接なコミュニ
ケーションを図ることが可能になった。

<論評>
今日のネットワーク開発の進歩はすさまじいものである。特に平成にはいっての技
術の進歩はますます画期的になったと思われる。かつては遠く離れた者と会話がで
きるだけでも驚異的なものであったのに、そこからついにはお互いの顔を見て、会
議までできるようになったのだ。このようなシステムのおかげで、遠くまで出かけ
なくても、セミナーを受けたり、会議をすることができるようになったので、より
研究活動にささげる時間が増えた。このことは、これからの技術発展を更に加速さ
せるであろう。

・arXive(素人でも投稿できる論文サイト)・・・松尾くん
http://arxiv.org/
<概要>
この「arXive」というサイトは、個人が書いた研究論文を発表することができるサ
イトである。世界中の人が投稿可能であるため、サイト上に発表される論文の数も
多い。
ある機関に所属している人の論文が、その機関の責任者の意向にそぐわなかった場
合、その論文は未発表のままとなるが、そのような未発表の論文をこのサイトに掲
載しているという背景も持ち合わせている。
しかし誰でも投稿可能ということは、学問に対して専門的な知識を持ち合わせてい
ない人や上記の研究機関などに属していない人の投稿が可能であるということであ
る。また、専門誌や研究誌と違って、発表前の査読も入らない。そのため、良質な
ものとそうでないものとが混在しており、量的にその論文の良し悪しを見極めるこ
とに大変手間がかかる。専門誌や学会誌などと違ってガセネタを掴まされる可能性
が上がるわけである。発表される数が多いため、その中で良質な論文も見受けられ
るが、誤った事実や捏造された事実が述べられた論文などもある。よって業界から
の評価が劣っている。読む際には閲覧側のリテラシーが要求される。

<論評>
当サイトで、誰でも自由に論文を投稿できるということは、研究論文を発表する敷
居が下がるという面や、本来は良質な論文であったにもかかわらず、組織や機関に
所属しているゆえ未発表となってしまうことへの抑止力になるという面も持って
い。しかし“自由”ゆえに質の悪い論文も掲載することができてしまう。まさに板
挟み状態であり、同業界からの評価も下がることは必然的に伴うものであろう。
良質の論文を掲載できるための打開策として、フィルタリングを行ってもいいと思
うのだが、公の査読が入らないというarXiveの最高の強みが消えうせてしまう。両
者は相反する現象であるが、必然的に共存するものであろう。

・インターネットを利用した環境情報の流通の試み・・・井上くん
http://www2d.biglobe.ne.jp/~chem_env/report2002/sts021117.html
<概要>
1996年7月に開設したWebページ「生活環境化学の部屋」では,環境ホルモン(内分
泌撹乱化学物質),化学物質過敏症など近年注目されるようになった問題を取り上
げ,解説や関連資料へのリンクを掲載している。さらに,21世紀の幕開けの年か
ら,対米同時多発テロ事件とその後の炭疽菌事件をきっかけとして生物・化学兵器
に対する脅威が広がり,われわれの食生活を脅かした牛海綿状脳症(狂牛病)のニ
ュースなどもあって,どこか閉塞感を覚える世紀となっている中,より一層個々人
による情報入手が不可欠となり,サイト運営者としてそれらの問題に関する対応も
迫られている。
 環境問題に関する情報の流通を目途としたWebページを通じて,“安全な生
活”を考える上でのインターネット情報の位置付けについて分析している。

<論評>
このサイトが解説された当時、食の安全は現在に比べるとまだよかったほうかもし
れない。しかし今日、中国の毒入り餃子を中心に、食品偽造が国内外あとを絶たず
発生しており日本の食に関する安全神話は完全に崩壊したといっても過言ではな
い。そんな状況の中、ただ企業や国の対策に身を任せるだけでなく自分の身は自分
自分の身で守るということで、食に関する情報を自分で手に入れる人は増えていく
と思う。そんな中でこのような情報リンクのサイトは重要視されていくであろう。

・学会誌の発行・・・笹野くん
http://www.nicol.ac.jp/cssj/98confj.html
≪概要≫
今回取り上げる学会誌は化学ソフトウェア学会年会「'98研究討論会」で行われた
ことの詳細である。この学会誌にはまずはじめの案内として主催、共催、開催日
時、会場、主題、年会案内、基調講演の概要、記念講演の概要、総会、懇親会の概
要、連絡先が事細かに記載されている。次に記載されているものは今回の学会のプ
ログラムである。こちらもはじめの案内と同じく、事細かに詳細が書かれている。
初日はまず基調講演があり、それから一般の発表に移り最後に記念講演が行われる
という流れでありその後に懇親会が行われるという形である。二日目は一般の発表
から始まり、間に総会および表彰式、受賞講演をはさみ、一般公演で終わるという
流れである。それぞれの発表にはリンクが張り付けられており公演情報や講演要旨
をレポート形式で書かれたものなどが閲覧できるようになっている。
≪論評≫
まずははじめに書かれていた案内についてであるが基本的な事項が一目見ただけで
簡単に、なおかつ詳しく分かるように書かれておりとても見やすいものである。次
にプログラムであるがその日のプログラムが分かりやすく書かれているだけではな
く、それぞれの発表ひとつひとつに講演要旨がレポート形式にまとめられたものが
張り付けられていたのは当日行くことができなかった人が目を通すことができると
いう点や発表を聞いた人が気になった発表をもう一度見ることができるなどという
点ですぐれたものである。


アジャイル型の共同研究はできるか?
その障害になりそうなこと、障害を克服する方法について

 アジャイル型のシステム開発が広まっている。アジャイル型というやり方は従来の流れ作業で下請け会社に順番に頼むのではなく、一気にすべての箇所に皆でとりかかるやり方である。すべての箇所に関わるので若干の予定変更は当たり前だ。そのため作業をしながら次の行動を決定するというような方法になる。しかしできるだけ少しずつ作るので臨機応変に対処できる。その点でリスク軽減につながる。またメンバーとのチームワークが重要であることから非常に密なコミュニケーションが必要であるという。しかしそのおかげでユーザと技術者チームの思い違いや技術者チーム同士の思い違いなどは速やかに発見できる。熱心な技術者やユーザはアジャイル型を支持しているという。従来の下請けの会社へ順序通りやらせる開発の仕方(ウォーターフォール型という)ではうまくいかないことを分かっているからだ。アジャイル型共同研究はできるのだ。
 ここでアジャイル型の共同研究の障害になり得ることは、やはり日本の企業文化が臨機応変さを兼ね備えてはいないことだ。大部分のユーザは最初に見積もりを技術者に提出する必要がある。これはアジャイル型の特徴である変化を歓迎したばかりに失敗することを恐れて、実際どうなるかわからない机上の計画に従おうとしている企業の考えの表れである。実際の現場ではアジャイル型開発の方が指示されているというのに、である。
 この障害を克服するには、従来の計画通りに進めるやり方にプラスアルファで、実践可能なところから少しずつアジャイル型を取りいれてみることである。大企業ほど下請け会社のつながりがたくさんあるのでなかなか受け入れられないだろう。だがトップの目を盗んで、外見上はウォーターフォール型と見せかけてアジャイル型開発を少しずつ成功させているチームもあるという。なかなか困難ではあるが、そのような行為は可能なのだ。


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